中国財政部は21日、全国の国有企業・国有持株企業(以下、国有企業)について、2019年の主要経済指標は上向き基調で推移し、未払税金は引き続き減少したと発表した。
2019年の国有企業の利益総額(税引き前利益に相当)は前年比4.7%増の3兆5961億元に上った。内訳は、中央政府直属の中央企業が8.7%増の2兆2652億7000万元、地方国有企業が1.5%減の1兆3308億3000万元だった。
国有企業の税引き後純利益は5.2%増の2兆6318億4000万元、親会社の所有者に帰属する純利益は1兆5496億元だった。内訳は、中央企業が10.4%増の1兆6539億9000万元、親会社の所有者に帰属する純利益は9644億2000万元。地方国有企業が2.7%減の9778億5000万元、親会社の所有者に帰属する純利益は5851億9000万元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月22日