新型肺炎で口紅の売れ行き低迷 アイメイクに注目集まる

新型肺炎で口紅の売れ行き低迷 アイメイクに注目集まる。

タグ:新型肺炎 口紅の売れ行き

発信時間:2020-03-02 14:01:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 マスクが生活必需品になってから、あっという間に1カ月以上が経った。マスクは感染から身を守る安心感を与えるが、「息苦しい、耳が痛い、吹き出物ができる、眼鏡がくもる」などの不便な点もあり、安心だが苦痛も伴う。


 いつまでマスクを着けなければいけないのか。上海市新型コロナウイルス肺炎対応専門家チームのリーダーの張文宏医師は、「あと1~2カ月は続ける必要がある」と話す。多くの人が、今回の感染症流行を経験し、マスクで自分を守ることは一種の意識となり、マスクは我々の生活で長期活躍する可能性があると考えている。


 2020年に入ってすぐに「センター」になったマスクは、いつの間にか経済と生活にも影響している。


口紅は冷遇、アイシャドウは人気、「マスクメイク」流行


 感染症抑制期間に最も必要ないものは、口紅である。


 過去の米国の不景気時期、口紅経済によって口紅は全ての女性の日用品になった。しかし、今回の新型コロナウイルス肺炎の流行において、口紅はそれほど幸運ではなかった。


 2月5日、「口紅お兄さん」こと李佳琦さんは新年初の中継で19点の商品を紹介したが、化粧品はアイメイク商品1点とベースメイク商品の計3点で、口紅は登場しなかった。


 「口紅お兄さん」がこのような状況だというのに、普通のバイヤーはさらに難しい。SNSでは、多くの代理購入者が「口紅が売れない」と漏らし、「マスクをつけて目しか露出しないため、アイメイク商品を紹介する」プランを打ち出した。


 マスク着用の日々は女性の消費に大きく影響し、顔の上半分のメイクは格別に重要になった。こうして、「マスクメイク」が話題になった。

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