中国では防疫対策を行いながら、全国各地で安全かつ段階的に、合弁企業を含む企業の営業と生産が再開されている。企業の管理担当部署は、中国政府の防疫対策について、効果的な措置が講じられていると評価した上で、中国発展の先行きに対する外国の期待を強めたとの見方を示した。
スペンサー氏は、中国と米国の合弁企業社長として寧波にある生産ラインの責任者を務める。同氏は、中国の防疫対策が非常に効果的と評価し、自社の中国での計画と発展に大きな自信を示した。
米インディアナ州米中商会に加盟する鉱業企業社長のミッチェル・スペンサー氏は、同社の工場が生産を再開し、従業員のうち約3分の2が職場に戻ったことを明らかにした。同社が中国で抱える優秀な従業員と同社の高い品質を持つ製品が、顧客を非常に満足させていると説明。それを踏まえ、今後の計画を変更する必要は無く、やるべきことを着実に行うだけとの考えを示している。
インディアナ州米中商会執行理事のコリン・レンク氏は、中国が防疫対策において素晴らしい努力を払い、地方政府と中央政府が防疫対策の措置を講じていることは大きな称賛に値すると話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月4日