またランキングによると、世界の40歳以下の一代で財を築いた資産10億ドル以上の実業家は53人で、前年より7人増加した。中国は3人増加し19人、米国は1人減少、インドは3人増加し3位に上昇。トップ10入りの条件は330億元で、前年の440億元を下回った。
胡潤百富の会長兼首席研究員の胡潤氏は、「世界に200カ国以上あるが、最も成功した80年代以降生まれは9カ国にしか分布していない。世界の最も成功した80年代以降生まれの実業家のうち、中米両国からのランクイン数は7割以上を占める」と述べた。
都市別に見ると、北京は2人増加し、11人がランクインしたサンフランシスコと並んだ。インドのバンガロールは3位に上昇した。
業界別に見ると、ECとSNSに80年代以降生まれの資産10億ドル以上の実業家が最も多く、それぞれ8人と7人がランクイン。続いて、シェアリングエコノミーとオンラインゲームが多く、仮想通貨取引から3人がランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月10日