上海市政府は17日の感染症防止抑制記者会見で、上海からの入国について管理する重点国家と地域を当日付で16カ国に調整すると発表した。
海外からの感染症輸入リスクを一段と防止・抑制するために、上海に入国するすべての中国人および外国人について、過去14日以内に韓国・イタリア・イラン・日本・フランス・スペイン・ドイツ・米国・英国・スイス・スウェーデン・ベルギー・ノルウェー・オランダ・デンマーク・オーストリアなど16カ国に居住または滞在歴がある者は、一律で14日間隔離することとし、自宅または集中型の隔離施設で健康観察を実施する。
上海市は世界の感染症拡大状況に基づき、重点管理国家と地域を随時調整していく方針だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月18日