中国国家民航局、操業再開に向け航空輸送を支援

中国国家民航局、操業再開に向け航空輸送を支援。

タグ:感染症対策

発信時間:2020-03-18 13:44:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「中国全土で円滑な操業・生産活動の再開を確保するために、中国民航は複数の航空輸送支援措置を講じ、従業員の復職と企業の操業再開を支援することを決めた」。中国国家民航局運輸司副巡視員の靳軍号氏は、「農民工など集団の操業再開の過程での感染症を予防・抑制するために、航空各社は農民工の復職に向けたチャーター便業務を増強、連絡先電話番号や地方政府との連絡窓口を発表した。民航局もチャーター便の優先審査チャネルを開設し、チャーター便を随時申請・承認できるようにした」と語る。


 統計によると、3月2-8日の中国国内線運航便数は前週比で16%増加し、通常の40%程度に回復した。うち、旅客便は主に西南・西北部などから長江デルタや珠江デルタへ労働者を送り出す路線便に集中した。これと同時に、3月10日時点で航空各社は既存の定期便に加え、操業再開に向け530便を超える特別チャーター機を手配し、のべ2万8千人以上の労働者の復職を支援した。


 このほか、感染状況が安定に向かうのに伴い、民航の重要プロジェクトも徐々に再稼働しつつある。3月11日時点で、全国81カ所の空港建設プロジェクトのうち、成都新空港・青島新空港・貴陽空港拡張・安康空港移転など50のプロジェクトがすでに操業再開し、再稼働率は61.7%に達している。なかでも、30件の国家重要空港建設プロジェクトの再稼働率は76.6%に達したという。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月18日


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