国家発展改革委員会(発改委)は17日に記者会見を開き、注目されている問題について回答した。
海外メディアの報道によると、感染症は中国の全産業チェーンに影響を及ぼし、外資の海外移転を激化させている。国家発改委外資司の呉紅亮副司長は「外資の基礎は安定している」と述べ、次のように続けた。
操業再開の力強い推進に伴い、産業チェーンの川上・川下が徐々につながっている。全体的な情勢は好転中だ。3月に入り、外資系企業の中国における生産・経営が徐々に正常化し、受注達成状況に好転が続いている。企業の自信が回復を加速している。
感染症は中国の産業チェーン全体の優位性を変えていない。外資安定活動に取り組み、引き続き外資系企業の操業再開の難点解消を支援し、特に早期フル稼働を実現できるようにする。外資参入ネガティブリストの項目を削減し、外資の投資奨励範囲を拡大し、象徴的な重大外資プロジェクトの推進を強化する。開放のボーナスがさらに引き出されることで、外資系企業の中国における長期発展の自信が強化され、産業チェーンの安定が維持される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月18日