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新型コロナ感染症で操業停止していた中韓（武漢）石油化工有限公司のエチレン・ボトルネック解消プロジェクトが、6日に再稼動した。プロジェクト完了後、同社のエチレン生産能力は年間80万トンから110万トンに拡大し、生産負荷率も80％から100％に拡大する。
今回の中韓石化エチレン・ボトルネック解消プロジェクトの総投資は42億5千万元、新設・改造装置はそれぞれ3ユニットで、対応する付帯設備も建設する。プロジェクトは2018年末に着工し、2020年末－2021年初めに完成の予定。
中韓石化の関係者によると、同社は早期の再稼動に向け、中国石化第四建設公司や第十建設公司などと複数回のテレビ電話会議などを通じ、作業員の復職手続きで協力、隔離や核酸検出などの防疫対策を実施した。現時点で、建設会社22社の217人が復職しており、最終的には湖北・山東・天津・江蘇・甘粛などから1000人が復職する予定だ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年4月7日
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