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発信時間：2020-04-12 16:09:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　商務部の任鴻斌部長補佐は10日、国務院共同予防・抑制メカニズムが行った記者会見で、「商務部は、新型コロナウイルスの感染対策における国際協力を強化すると共に、第3回国際輸入博覧会の準備に全力をあげる。また、企業の対外輸出をサポートし、感染症がもたらす影響を最小限に食い止めていく」と示しました。

　新型コロナウイルスの感染拡大が中国の対外貿易に比較的大きなインパクトを与えました。これを受け、国務院常務会議は、59ある既存の越境EC（電子商取引）総合試験区に付け加え、さらに46カ所の新設を決定しました。任部長補佐官はこれについて、「全国30の省、直轄市、自治区をカバーするこれら105カ所の総合試験区は、陸路と海路を結びつけ、東部と西部が相互協力する発展の構図を作り上げていく」と強調しました。

　また、「国内の感染予防・抑制状況の好転に伴い、輸出企業の生産再開活動が着実に進んでいる。現在、生産再開率が70%を上回った重点企業が全体の76％を超えている。今後、商務部は感染拡大の予防・抑制における国際協力を強化すると同時に、第3回国際輸入博覧会の準備に最善を尽くす。また、輸出企業の対外貿易をサポートすることで、貿易と外資の安定化をはかっていく」と述べました。

　「中国国際放送局日本語版」2020年4月12日

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