国家発展改革委員会(発改委)は20日に記者会見を開き、経済運行の重要問題について回答した。
2カ月に渡り前年同月比の伸び率が5%を超えたが、3月の全国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.3%上昇となった。伸び率は2月より0.9ポイント減。前月比では1.2%の低下。
国家発改委国民経済総合司の厳鵬程司長は「感染症の中国のCPIへの影響は短期的なもので、中国の物価安定運行の基礎は依然として盤石だ。全社会の生産・生活の秩序がさらに回復するにつれ、CPIの伸び率が引き続き低下し、通年で『前高後低』の流れを呈する見通しだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月21日