21日に開かれた第3回輸入博覧会公共衛生防疫専門エリア宣伝会を取材した記者によると、第3回輸入博覧会の医療機器および医薬保健展示エリアの出展契約面積は計画面積の90%以上に達し、「公共衛生防疫専門エリア」も初めて設置されることとなった。
中国国際輸入博覧局副局長、国家会展センター(上海)董事長の孫成海氏は、現時点で医療機器および医薬保健展示エリアの出展契約面積が計画面積の90%に達し、医薬分野の60社近い世界500強および大手企業が出展する見通しを明らかにした。
初めて設置される「公共衛生防疫専門エリア」では、国際的な先進公共衛生防疫製品いおよび技術を高度に集約して展示し、世界の新たな防疫成果を集中展示することで、公共衛生安全の国際協力を後押しする。現時点で米国、ドイツ、スイスなど多くの国・地域の数十社に上る出展企業が確定し、出展契約面積は2800㎡を超えた。
「展示以外にも、専門エリアでは関連イベントが行われ、各関係者が新型コロナウイルス防疫対策の最新成果と公共衛生防疫業の発展を共同で探求し、バイヤーと出展事業者の効率的なマッチングを進め、取引を促進したい」と孫成海氏は話している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月22日