同花順iFinDの統計によると、上海・深セン証券取引所の乗用車上場企業22社が2020年第3四半期決算を発表した。業績は全体的に安定し、全体の7割弱となる15社が黒字となった。10社の純利益が前年同期比で増加し、全体の45%を占めるに留まった。
中国汽車工業協会の陳士華副秘書長は、「中国の自動車工業の回復の原動力とペースは予想以上で、第1−3四半期の生産・販売の下げ幅はすでに7%以下に縮小している。今後の自動車市場の趨勢には慎重な楽観を維持する。今年通年の自動車生産・販売台数の下げ幅は4%前後になるだろう」と予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月4日