360度全て透明な球体状のホールから、ガラスのカーテンウォールを通して浦江の両側の夜景に煌めくブランドのネオンサインが見える。ガラスにタッチすれば、瞬く間にクラウドに入り、ブランドで構築された都市の地平線を見渡すことができる――。「2020年中国ブランドデーイベント」が10日、北京・上海の2つのメイン会場でスタートした。上海クラウド展示館も「クラウド」上でゲストを迎え、上海を代表する123のブランドが出展した。
クラウド中国独自ブランド博覧会上海展示ゾーンは「家喻沪(戸)晓(誰もが知っている上海)」をスローガンに、人工知能(AI)・バイオ医薬品・集積回路の3大戦略的新興産業とオンライン・ニューエコノミーの経済発展など「3+1」分野を軸に、インターネット最大の成長分野を活用し、「クラウド消費」「クラウド医療」「クラウドサービス」「クラウドトピック」「クラウドライブ」など、一連のオンライン体験を提供する。
消費促進の流れを背景に、上海クラウド展示館はこのほかバーチャルとリアルが交錯する「上海都市ブランドマップ」ゲームを開発、ポイント・クーポン制度を活用したゲームシーンを展開し、オンラインとリアルを連動させた消費の成長を促進する。多くの老舗ブランドも淘宝ライブなどニューメディアと連携し、オンライン消費のニューモデルを構築する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月11日