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発信時間：2020-05-19 14:14:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国通信学会が主催する2020年世界情報社会・電気通信日大会が17日にオンラインで開かれた。工業情報化部副部長で中国通信学会理事長の陳肇雄氏は、「中国の5G商用化は急速に進み、すでに20万基以上の5G基地局が開通した。さらに、デジタルインフラなどの新インフラの支持力を高め、産業デジタル化とデジタル産業化を促進し、5Gの急速な発展を推し進め、年内の全国すべての地級市での5G通信カバーの実現を目指し、“5G+”垂直統合を促進しなければいけない」と述べた。

　会議で、中国移動通信集団有限公司の高同慶副社長は、今年4月末時点で、中国移動の全国の基地局設置数は462万基に達し、うち4G基地局は315万基、5Gは約14万基になり、年内に5G基地局を30万基以上に増やすと紹介した。今年、中国移動は全国の地級市以上都市の5G通信カバーを実現し、5G料金プランのユーザーを7000万人増やす計画。

　中国聯通の范雲軍副社長によると、中国聯通と中国電信は5G通信の共同建設・共有協定に調印し、双方は設置場所と周波数帯資源を共有し、2020年内に全国25万基の基地局設置任務を完了させることで合意した。4月までに双方が開通した5G基地局は10万基で、全国31の省区市で5G共同建設・共有を進め、50都市以上で5G商用化を実現した。中国広播電視網絡有限公司の曾慶軍副社長は、提携パートナーと共に5G通信の建設を急速に推し進め、2021年末までに広電5Gの全国カバーをほぼ実現したいと話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年5月19日

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