新華社の調べによると、中央関連部門などが湖北省復興への支持を持続的に拡大しており、湖北省の経済・社会の発展に大きな原動力を注いでいる。
湖北省は労務輸出大省で、通年の出稼ぎ労働者は約600万人にのぼる。感染症の影響を受け、湖北省の雇用安定、雇用維持の圧力が大きくなっている。人力資源・社会保障部は先ほど関連政策文書を印刷・配布し、雇用安定、社会保険料減免、企業の雇用支援に関する30以上の政策措置を明確にした。さらに特別に「6+1」労務協力行動を実施した。上海市、江蘇省、浙江省、福建省、山東省、広東省などが次々と湖北省と労務協力を行い、湖北省の人々の早急な就職を支援している。
湖北省の困難な人々の生活保障を支援するため、財政部は3月に湖北省を対象とする週ベースの資金分配活動メカニズムを構築した。現在まで中央財政は湖北省特別防疫資金として62億元を手配しており、党員からの寄付金32億元を支給している。分配資金は1662億元。
大規模な説明会が4月22日、武漢市で開催された。国有商業銀行及び大型株式制商業銀行が勢揃いし、湖北省企業と総額4327億1000万元の貸付支持協定に署名した。
基礎を固め、機能を強化し、長期的な利益を創出する一連の重大産業プロジェクト、インフラプロジェクトも湖北省で根を下ろしている。
湖北省西部の恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の、呼北高速道路(フフホト〜北海)の宜都〜鄂湘界(湖北省・湖南省境界地帯)区間五峰漁洋関区間の施工現場で5月13日、湖北省が全省交通建設プロジェクト集中着工式を開いた。同高速道路プロジェクトは全省の94件、投資総額513億7000万元の交通プロジェクトと同時に着工された。これはコロナ後に立ち直った湖北省が、今年の交通建設の新たな盛り上がりを迎えたことを象徴している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月27日