河北省財政庁の発表によると、河北省は重点国民生活保障・経済社会発展プロジェクトの建設を支援するため、上海証券取引所で2020年第5期政府債券(計468億元)を発行した。「京津冀(北京・天津・河北)協同発展特別債券」を初めて発行し、北京大興国際空港臨空経済区の開発・建設に150億元規模の重点支援を行う。臨空経済区の高品質建設に力強い原動力を注ぐ。
河北省は引き続き「雄安新区建設特別債券」を発行し、雄安新区スタートアップ区及び周辺関連施設の建設に150億元規模の支援を行う。雄安新区の建設の質向上とペースアップをさらに力強く促進する。同時に感染対策資金の需要を力強く保障し、29件の感染対策及び公共医療衛生能力向上プロジェクトを支援する。金額は30億6400万元。重点プロジェクトの建設、重点片区及び重点経済開発区の建設を効果的に推進し、その他の国民生活事業・分野の143件のプロジェクトを支援する。金額は137億3600万元。
河北省財政庁の責任者によると、河北省は今年に入りすでに1651億3600万元の政府債券を発行している。感染対策、脱貧困攻略、生態環境保護などの1605件の重点プロジェクトに資金のサポートを提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月29日