北京市発展改革委員会(発改委)によると、北京市は6月末をメドに投資のけん引効果が鮮明な大型プロジェクト21件を集中的に着工し、経済のファンダメンタルズを一段と安定させる方針だ。
北京市発改委の張艶林・副主任は、「北京では投資実績が近年の平均水準に達し、予想を上回る進捗状況となっており、投資が特殊な時期で果たす逆周期調節の役割を充分に発揮している」と語る。
6月末までに集中的に着工する大型プロジェクト21件のうち、インフラプロジェクトが7件、民生改善プロジェクトが5件、ハイテクプロジェクトが9件で、投資総額は約1083億元。うち、3件は投資額が100億元を超え、モデル効果が鮮明だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月12日