中国の宅配業務がコロナ後期に急成長、5月の取扱量は前年比41%増

中国の宅配業務がコロナ後期に急成長、5月の取扱量は前年比41%増。5月の宅配業は新型コロナ感染症の流行後期に成長し、宅配便取扱件数の伸びは40%以上と、2018年2月以来の最高水準を更新した…

タグ:宅配業務

発信時間:2020-06-13 16:32:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国国家郵政局の統計によると、中国の5月の宅配便取扱件数は前年同月比41%増の73億8千万件、宅配業務収入は同25%増の771億元だった。


 同局の関係者は、「宅配業は新型コロナ感染症の流行後期に成長し、宅配便取扱件数の伸びは40%以上と、2018年2月以来の最高水準を更新した。宅配業の再稼動は予想以上にスピーディーで、予想を上回る好調ぶりだ。


 国家郵政局は、5月に宅配業が急成長を維持した主因を次のように指摘した。第1に、ネット通販の大型イベント「双品網購節」のけん引効果が大きい。第2に、ライブ配信プロモーションの人気持続。第3に、季節のフルーツの販売増。第4に、消費モデルのオンライン志向への転換加速だ。


 新型コロナ感染防止の動きが常態化するなか、防疫生活期間中に蓄積した大量の消費需要はネット通販に向かい、宅配業の成長エネルギーが一段と高まり、1日あたりの平均取扱量は2億5千万件に迫る勢いだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月13日



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