第3回中国国際輸入博覧会の企業商業展の計画中の面積は36万平方メートル。サービス貿易、自動車、技術装置、消費財、医療機器及び医薬・ヘルスケア、食品及び農産物の6大展示エリアが設置される。
これを踏まえた上で、第3回輸入博覧会はさらに細かく、公衆衛生専門エリア、スマート移動専門エリア、省エネ・環境保護専門エリア、スポーツ専門エリアの4つの専門エリアを作った。医療機器及び医薬・ヘルスケア展示エリアに設置される公衆衛生専門エリアは主に、公衆衛生・防疫分野の最新の成果を展示する。現時点ですでに公衆衛生・防疫分野のリーディングカンパニーの8割をカバーしている。自動車展示エリアのスマート移動専門エリアの計画中の面積は3000平方メートルで、米国、ドイツ、フランス、日本など各国・各地区の多くの企業が出展する。現在すでに計画中の面積の8割が埋まっている。
輸入博覧局の説明によると、新型コロナウイルス感染症の影響があるが、輸入博覧会の準備作業のペースは落ちていない。企業商業展の消費財、医療機器及び医薬・ヘルスケアなどの展示エリアの契約面積はすでに計画中の面積を超えており、展示ブースの「売り切れ」が再び生じている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月19日