「オンライン形式は従来型の対面形式にどのくらい置き換わるのか、また、オンライン商談でどのくらい交渉できるのか、従来型の展示会に比べてどのくらい取引額を増やすことができるかなどは全くもって未知数だ。この10日間は中国の貿易にとって重要であるだけでなく、世界各国にとっても技術的な体験と事業の模索ができるという貴重な機会になる」
商務部研究院国際市場研究所の白明副所長は「中国の対外開放が進むにつれ、企業の貿易チャネルはますます多様化してきているため、貿易における広交会の重要性は以前ほど高くない。それでも中国はオンライン形式ながら広交会の開催を続けており、このことは貿易の振興と開放・発展を促進するという、われわれの決意と自信に変わりないことを示している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月21日