6月19日、上海・深セン株式市場は上下しながら上昇を続けた。同日、上海総合指数は0.96%上昇し、2967.63ポイントで引けた。深セン成分指数は1.51%上昇し、11668.13ポイントで引けた。創業板指数は2.36%と大きく伸びて、2319.45ポイントで引け、終値では4年来の最高を更新した。
取引高を見ると、上海市場は3190億8900万元、深セン市場は4597億6400万元で、両市場合わせて7788億5300万元となり、前の取引日の7585億7500万元からやや増加した。Windデータによると、香港株式市場から内陸部に流れる「北上資金」は同日182億3300万元の純流入となり、そのうち「滬股通」(香港証券取引所経由の上海証券取引所上場株の取引)の純流入額は98億8700万元、「深股通」(香港証券取引所経由の深セン証券取引所上場株の取引)の純流入額は83億4600万元だった。
業種別に見ると、食品・飲料、家電、ビジネス・貿易の上昇幅が大きく、それぞれ2.38%、2.33%、2.32%上昇した。鉄鋼、採鉱、公共事業、通信業は下落し、それぞれ1.92%、0.36%、0.08%、0.02%下がった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月22日