国家郵政局の統計によると、中国の5月の宅配業務量は前年同月比41%増の73億8000万件で、宅配業務収入は25%増となった。宅配業は新型コロナウイルス感染の後半に流れに逆らうようにして成長し、業務量の伸び率が40%を上回り2018年2月以降で最高の水準に達した。宅配業の営業再開及び正常化は予想よりも早く、期待以上となっている。関連専門家によると、旬の農産物が集中的に市場に出回り、ライブコマースがブームになり、年中のセールが行われたことが、宅配業務量の記録更新促進の重要な理由となった。
ショッピングのさまざまなイベントが消費の熱意に火をつけ、経済により多くの活力を注ぎ、宅配業の高成長をけん引している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月22日