7月1日より2020年の「暑運」(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)が正式に始まる。一連の新路線が開通し、各地が観光列車を増発する。全国も新たな鉄道ダイヤで運行を開始する。
多くの新路線が開通し、旅客により便利でスムーズな乗車体験を提供する。例えば西南地区では成都・重慶発大理行きの動車組が初運行する。
フフホトと山西省太原の間で毎日、動車組が2往復増発される。列車運行後、フフホト、ウランチャブ、大同、忻州、太原などの都市を結ぶ。草原、雲崗石窟、晋祠などの高品質観光資源を1日で往復できる。フフホトと太原の間の鉄道移動距離も9時間以上から4時間以上に短縮される。
また全国の高速鉄道網も再び拡大する。
喀左〜赤峰高速鉄道の開通後、動車組が毎日8往復する。内蒙古赤峰地区は京瀋高速鉄道を通じ全国の高速鉄道網と接続する。
安順〜六盤水高速鉄道の開通後、動車組が毎日10往復する。貴州省六盤水地区は滬昆高速鉄道を通じ全国の高速鉄道網と接続する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月1日