1日に開かれた北京市新型コロナウイルス感染対策記者会見にて、北京市交通委員会副主任、報道官の容軍氏は次のように説明した。北京市は物流交通前方保障協調指揮活動メカニズムを構築し、「物流交通前方保障協調指揮部活動案」を印刷配布した。「需要に応じ直ちに手続きを行う」原則に基づき、運輸関連の難題解消を統一的に計画する。
同時に北京市商務局、経済・情報化局、住宅・都市農村建設委員会、農業農村局が、各分野の物資輸送の需要側、商店・市場、運輸企業の防疫安全責任の厳格な履行、「閉鎖型管理、人員非接触、車両の消毒の徹底」といった措置の実施の統一的な指導を担当する。審査により条件に合致した車両に対して中継輸送証明書を発給する。証明書を持つトラックは北京をスムーズかつ便利に出入りできる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月2日