一部の国と地域で新型コロナウイルスの感染状況が安定化に向かっていることから、日本政府はビジネス関係者の往来再開に向け、今月中にも中国及び韓国と出入国緩和をめぐり協議することを決定した。1日付朝日新聞が伝えた。
報道によると、今回の出入国緩和計画は、日本政府が6月から交渉中のベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドに続く第2弾だ。長期的に中国の報道を行っている日本のフリージャーナリストの中島恵氏は1日、SNSで「経済的・客観的なことを考えれば、日本は関係が深い中韓両国との出入国の緩和は行っていかなければならないが、日本のPCR検査で効果的に対応できるかについては不安だ」「日本を観光で訪れたいという中国人客は非常に多く、人数も他国より多いため慎重に観察する必要がある」とコメントした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月2日