住民は消費、企業は資金調達に意欲

住民は消費、企業は資金調達に意欲。

タグ:都市部預金者アンケート調査報告書 中国人民銀行

発信時間:2020-07-03 14:36:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国人民銀行が2日発表した2020年第2四半期都市部預金者アンケート調査報告書によると、住民の所得実感指数、就業期待指数、住民の消費意欲が前四半期より上昇した。


 具体的に見ると、第2四半期の所得実感指数は前四半期比4.5ポイント増の46.1%。所得自信指数は2.0ポイント増の47.9%。就業実感指数は0.2ポイント減の37.5%。就業期待指数は2.8ポイント増の50.1%。


 「消費重視」の住民は前四半期比1.3ポイント増の23.4%。「貯蓄重視」は0.1ポイント減の52.9%。「投資重視」は1.2ポイント減の23.8%。投資方法について、「銀行、証券、保険会社の資産管理商品」を選ぶは48.4%、「投資信託商品」は21.5%、「株」は16.1%。


 中央銀行は同日さらに、2020年第2四半期銀行家アンケート調査報告書を発表した。貸付全体需要指数が前四半期比9.8ポイント増、前年同期比9.5ポイント増の75.8%になったことに注意が必要だ。業界別に見ると、製造業貸付需要指数は前四半期比5.0ポイント増の70.6%。インフラ貸付需要指数は前四半期比7.4ポイント増の69.7%。企業の規模別に見ると、大型企業貸付需要指数は前四半期比1.0ポイント増の60.7%、中型企業は4.3ポイント増の66.9%、小型・零細企業10.0ポイント増の78.6%。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月3日

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