商務部自由貿易試験区港司の唐文弘司長は10日、北京で「この6年来、自由貿易試験区は全国あるいは特定の区域内で制度イノベーションの成果累計260件を普及し、全国のビジネス環境の最適化を促した」と述べました。
唐文弘司長は「この260件の制度イノベーション成果の中に、政府の監督と管理を最適化した成果は60件、投資自由化、円滑化分野の成果は76件、貿易円滑化分野の成果は76件に達した。これからも自由貿易試験区は引き続き企業の要求に耳を傾け、公開かつ透明で、予想可能な外商投資環境を作り上げていく」としました。
データによりますと、今年1月から5月にかけて、全国の18の自由貿易試験区の実効ベースの外資利用額は602億5000万人民元に達したということです。
「中国国際放送局日本語版」2020年7月12日