上半期で12兆900億元 新規人民元建て融資が実体経済の発展を支える

上半期で12兆900億元 新規人民元建て融資が実体経済の発展を支える。

タグ:人民元建て融資

発信時間:2020-07-14 16:03:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国人民銀行は7月10日、2020年上半期の金融統計データを発表した。データによると、上半期の中国の新規人民元建て融資は12兆900億元で、前年同期比2兆4200億元増加した。6月末の人民元建て融資残高は前年同期比13.2%増となり、伸び率は前年同期を0.2ポイント上回った。


 6月末の社会融資規模は前年同期比12.8%増、増加率は前年同期を1.6ポイント上回った。上半期の社会融資規模の新規増加額は20兆8300億元で,前年同期比で6兆2200億元増加した。6月末、広義マネーサプライ(M2)残高は213兆4900億元で、前年同期比11.1%増。また、上半期の市場への純資金投下は2270億元となった。


 上半期の社会融資規模、M2残高及び人民元て融資残高はいずれも速いペースで増加し、実体経済に強力なサポートを提供すると同時に、中国経済が正常な軌道に乗りつつあることを示した。


 これについて、中国人民銀行の責任者は、「現在の中国経済は基本的に安定しており、金融政策は穏健かつ柔軟・適宜なものであり、長期的なインフレやデフレの要因は存在していない。下半期は経済全体の好調が続く見通し」だとの見方を示した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月14日


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