記者が三峡集団から13日に入手した情報によると、国内初の10MW洋上風力発電ユニットがこのほど、三峡集団福建福清興化湾2期海上風力発電所で発電・送電に成功した。これは中国が自主開発した1基あたりの容量がアジア太平洋地域で最大の、世界で2番目の洋上風力発電ユニットで、中国の洋上風力発電機の記録を更新した。
三峡新能源の関連責任者によると、この成功は中国が10MW容量海上風力発電ユニットの自主設計、研究開発、製造、設置、調整、運行の能力を手にしたことを意味する。これは洋上風力発電重大設備の国産化の実現の重要な成果だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月15日