「2020年中国航海日」特別記者会見で発表された情報によると、港湾取扱貨物量は4月より3カ月連続でプラス成長を実現した。石炭、石油、鉱産物など主要品目の港湾取扱貨物量は6月に、いずれも前年同月の水準に達した。
水運業界は今年、感染対策、操業再開、経済・社会の発展のサポートの各種活動の統一的な推進を維持している。(1)港湾企業・客運ターミナル・船舶感染対策ガイドライン、地域・レベル別感染対策ガイドラインを発表し、地域・レベル別の水路輸送保障活動の徹底に関する通知を印刷配布した。(2)物流コスト削減を推進し、輸出入貨物の港湾建設費の徴収を段階的に免除し、船舶油汚染損害賠償基金などの徴収を半分に削減した。(3)速やかに企業・船舶・船員の関連証書の更新問題を解消した。(4)防疫物資及び重点生産・生活物資を輸送する船舶を対象に、「4つの優先」措置を講じた。(5)港湾・水運企業の操業再開を積極的に推進し、港湾及び水運ネットワークの正常な運営と円滑な国際物流を保障した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月15日