中国建設銀行が先ほど「人民元建て資産投資シンポジウム」で発表した「人民元国際化報告書2020――安定した長期発展と粘り強い前進」は、「人民元クロスボーダー商品及びサービスの使用が成長を維持し、人民元グローバル化が長期発展を実現した」と指摘した。
建設銀行が銀行専門誌『The Asian Banker』と共同で域内外企業及び金融機関643社を対象に行ったリサーチによると、「2019年の貿易決済で人民元の使用を増やした」とした域外企業は65%、域内企業は51%、金融機関は67%。「クロスボーダー直接投資における人民元の使用を増やした」とした域外企業は50%、域内企業は26%、金融機関は67%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月16日