中国鉄建股份有限公司の発表によると、中鉄十八局集団市政公司が建設を請け負うシールド管理センター南方基地が16日に広東省清遠市で設立され、活動を開始した。これは中国華南地区で初となる「シールド4S店(セールス、スペア、サービス、サーベイ)」の正式な誕生を意味する。
中鉄十八局集団市政公司シールド管理センターの責任者によると、同基地の敷地面積は約1万9000平方メートルで、シールドマシン大型工場、カッタービットメンテナンスラインなどのエリアがある。同基地は技術研究開発センター、設備再製造センター、人材トレーニングセンター、施工監督・制御センター、材料生産センターなどの機能を集めており、粤港澳大湾区都市レール交通の建設に向け重要な力を発揮する。
都市レール交通の建設において、シールドマシンは重要な中核設備の一つだ。「シールド4S店」を作り、専門的な改造を行うことで、多くのエネルギー・物資・材料を節約し、施工コストを効果的に引き下げることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月17日