トランプ政権が中国共産党員とその家族の渡米の全面禁止を検討していると、ニューヨーク・タイムズ(16日付)が事情を知る関係者の話として報じた。これについて中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で「もしその報道が事実なら、米国は『哀れ』だと人々に感じさせるだけだ」と述べた。
華報道官は「世界で最も強大な国として、米国にはあと何が残っているのか?米国は世界にどのような印象を残したいのだろうか?」「米国が国際関係の基本準則に背き、自らの大国としてのイメージ、信望、地位の維持にも役立たぬ事をこれ以上しないよう望む」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年7月19日