中国国土調査計画院都市地価動的観測チームが発表した「2020年第2四半期全国主要都市地価観測報告書」によると、第2四半期の全国の観測対象105都市の地価は全体的に安定した。うち総合・住宅・工業地価の前四半期比の伸び率が低下から上昇に転じ、商業サービス地価の伸び率は持続的に低下した。住宅地価の伸び率は3四半期連続の低下後に上昇し、商業サービス地価は4四半期連続で低下した。
観測データによると、第2四半期の全国主要観測都市の全体的な地価の前四半期比の伸び率は0.43%で、前四半期より0.34ポイント増となった。用途別に見ると商業サービスはマイナス0.26%で、全四半期比で0.04ポイント減。住宅は0.87%で0.53ポイント増、工業は0.23%で0.31ポイント増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月22日