微博(ウェイボー)アカウント「南海戦略態勢感知」が30日に発表した情報によると、奄美諸島北東方向の東中国海で、米海軍の空母「ロナルド・レーガン」が南下する様子が28日、衛星によって発見された。レーガンは7月4日と17日に南中国海で2隻の空母による演習に2回参加しており、南中国海を離れた後に日豪とフィリピン沖で3カ国の軍事演習を行った。
同アカウントが同日発表した別の情報によると、米軍のRC-135S電子偵察機1機が30日午前4時頃、沖縄から離陸した。同機は主に弾道ミサイルの信号の特徴及び通信情報の収集を担当する。米空軍のKC-135R給油機が午前8時頃、東中国海で活動した。これはRC-135Sが東中国海で偵察を行ったものと見られる。米陸軍のRC-12P電子偵察機1機が午前10時頃、黄海に向かい偵察を行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月31日