中国の国務院は4日、「新時代の集積回路産業及びソフトウェア産業の高品質発展促進の若干の政策」を印刷・配布した。この最新の政策の大ボーナスは、業界内で「8号文書」と呼ばれている。
2000年に印刷・配布された「18号文書」(ソフトウェア及び集積回路産業の発展奨励の若干の政策)、2011年に印刷・配布された「4号文書」(ソフトウェア産業及び集積回路産業のさらなる発展奨励の若干の政策)、そして現在の「8号文書」について、中国半導体業界協会集積回路設計分会理事長、清華大学の魏少軍教授は「これは政策の連続性、集積回路産業の発展に取り組む国の決意と力を示しており、企業を安心させた」と見ている。
魏氏は「8号文書」について、「同文書は財政・税制、投融資、研究開発、輸出入、人材、知的財産権、市場応用、国際揚力などの各方面に関わり、集積回路生態チェーンの各サイクルの手配を行った。その発表は間違いなく、集積回路産業の発展に対して重要な意義を持つ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月10日