中国科学技術協会の懐進鵬常務副主席はこのほど、「最新の国際報告によると、中国の科学技術定期刊行物のうち81種が各分野の上位25%以内に入っており、昨年より28種増加した。14種の定期刊行物のインパクトファクターが各分野の上位10%に入っており、10種が上位5%に入っている」と述べた。
国際科学技術医学出版社協会(STM)のイアン・モスCEOは、世界は中国の研究とイノベーションを非常に重視していると述べた。
次のデータは、中国の学術研究面の実力を反映している。中国の被引用回数は2014年から2018年の間に24%増加した。高被引用論文の世界シェアも英国を抜き世界2位になった。中国は化学、物理、工学などの研究に強く、研究内容を量子、通信、計算、脳研究、サイバーセキュリティ、ロボット、遺伝学、ビッグデータなどの分野に広げ続けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月12日