国民経済及び社会発展の第14次五カ年計画(2021-2025年)の策定作業は16日からネット上の意見募集が始まりました。募集期間は2週間。人民日報、新華社、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の各公式サイト、スマートホン用アプリ、学習アプリ「学習強国」がいずれも専門コーナーを設けており、ネットユーザーが関連ページに意見や提案を書き込むことができます。これらの意見や提案が総括された後、中央の政策決定部門に提出されるということです。
第14次五カ年計画は全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)の建設が完成し、最初の「百年の奮闘目標」(中国共産党創立100年までの小康社会の全面的完成)が実現した後、二つ目の「百年目標」(新中国成立100年までの現代的社会主義強国の実現)へと進む最初の5年です。
「中国国際放送局日本語版」2020年8月16日