【新華社ウルムチ8月15日】中国石油天然気集団(CNPC)傘下の中国石油新疆油田は今年、新型コロナウイルス感染症と国際原油価格の変動の影響を受けながらも、原油の生産が増加し、現在、1日当たりの生産量が3万8千トンを超え、同社の過去最高を更新した。
中国石油新疆油田の統計によると、8月10日までの今年の原油生産量は累計809万5千トンで、前年同期比37万4千トン増となった。
同社はここ数年、石油・ガス探査で豊かな成果を上げ、生産量と確認埋蔵量が著しく増加した。2019年の原油生産量は前年比100万トン増の1247万トンで、天然ガス生産量は29億立方メートルとなった。今年の原油生産量を1300万トン、25年には1580万トンに増やす計画で、国のエネルギー供給保障に尽力する。
「新華網日本語版」2020年8月16日