中国財政部が26日に発表したデータによると、中国の国有及び国有持株企業(以下「国有企業」)の単月の売上高と利益総額は前年同月比で2カ月連続で成長した。1−7月の前年同期比の下げ幅が引き続き縮小し、経済回復の流れが定着している。
国有企業の7月の売上高は前年同月比2.7%増。1−7月の売上高は前年同期比3.5%減の33兆158億4000万元で、下げ幅は1−6月より1.4ポイント縮小した。うち中央企業は5.9%減の18兆6879億7000万元、地方国有企業は0.3%減の14兆3278億7000万元。
国有企業の7月の利益総額は前年同月比14.0%増。1−7月の利益総額は前年同期比30.4%減の1兆4763億1000万元で、下げ幅は1−6月より8.4ポイント縮小した。うち中央企業は30.3%減の9808億1000万元、地方国有企業は30.5%減の4955億元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月27日