より広範囲な地域協力も、サービス貿易の発展を促進している。中国は現在、世界の200以上の国・地域とサービス貿易交流を行っている。さらに積極的に重点貿易パートナーの開拓と奉仕に取り組んでおり、特に「一帯一路」沿線国・地域とのサービス貿易の協力により、サービス貿易の新たな空間を積極的に切り拓いている。
商務部研究院学術委員会副主任、地域経済研究センター主任の張建平氏は「中国のサービス貿易の革新的発展の試行及びサービスアウトソーシング模範都市の建設、特色サービス輸出基地の力強い拡大、全国版の越境サービス貿易ネガティブリストの策定の加速といった一連の政策措置の推進に伴い、将来的に中国とサービス貿易パートナー間の協力のチャンスがますます増え、空間がますます広がると見られる。すべてのパートナーが貿易から実益を手にする」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月5日