越境サービス貿易ネガティブリスト管理制度の構築・健全化、サービス貿易革新的発展試行開放プラットフォームの建設推進、サービス業の市場参入条件の持続的な緩和、高品質サービスの輸入の自発的な拡大、デジタル分野の国際協力の加速、知的財産権の保護の拡大、世界サービス貿易連盟の設立の支持ー2020年中国国際サービス貿易交易会は、中国のサービス貿易分野の開放拡大の一連のシグナルを集中的に発した。
「経済参考報」の現場の取材によると、中国はさらにデジタル技術を足がかりとし、サービス貿易の中核競争力を強化する。
中央レベルで、関連部門は中国の国情に適したデジタル化戦略の研究を加速しており、デジタル貿易の「中国プラン」の形成に取り組んでいる。地方レベルで、上海や北京などもデジタル貿易発展促進行動プランを積極的に研究・制定している。専門家は「デジタル技術が推進され、一連の制度・ルールが徐々に整備されるなか、中国のサービス貿易は高品質発展への邁進を加速する。また世界の経済貿易協力に新たな原動力を注ぎ、世界サービス貿易発展の新たなエンジンになる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月7日