世界革新指数 中国から17の科学技術クラスターがトップ100入り

世界革新指数 中国から17の科学技術クラスターがトップ100入り。

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発信時間:2020-09-07 13:39:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「2020グローバル・イノベーション・ インデックス(GII)」はこのほど、世界知的所有権機関の公式サイトで世界131の経済圏のイノベーション能力ランキングを発表した。


  GIIは2007年から毎年1回発表され、重要な基準の評価ツールとなっている。中国の順位はここ数年で急上昇し、2019年に14位になった。今年の報告でも昨年と同じレベルを維持し、グローバル・イノベーション・ インデックスの14位につける。また、中国は総合ランキングのトップ30に入った唯一の中所得国でもある。


  GIIによると、スイスは世界で最も革新的な経済圏で、その後にスウェーデン、米国と続く。トップ25にヨーロッパから16カ国がランクインし、うち7カ国はトップ10に入った。


   スイスは特許出願件数とベンチャーキャピタル取引において進歩が見られ、10年連続で世界革新分野のリーダー的地位を維持している。スウェーデンは強固な人的資本と研究システム、またイノベーション企業の成熟した市場により2年連続で2位につけている。米国はすべてのGII分野が良好で、3位となった。米国は世界最多のトップクラスのテクノロジークラスターを有し、25の科学技術クラスターが世界トップ100に入った。


   アジアからは8位のシンガポールと10位の韓国の2つの経済圏が世界トップ10入りした。韓国がGIIトップ10に入ったのは初めでて、環境実績・効果の研究、ハイテク製造業における各指数のランキングが上昇。また研究開発費、研究者、PCT特許出願においてトップ3を維持し、3つのクラスターがトップ100に入り、ソウルは3位となった。


   中国香港地も経済圏として今年のGIIに参加し、131の経済圏で11位となった。


   2020年のGIIによると、世界で蔓延している感染症は革新に重圧を与え、一部の革新活動を妨げたと同時に、ある方面、特に衛生、教育、観光、小売業などでは創造を促した可能性がある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月7日




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