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発信時間：2020-09-06 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   下半年に入り、世界の自動車市場は回復の勢い見せている。データによると、7月に世界の多くの自動車市場で販売台数が今年最高となった。例を挙げると、ドイツ、イギリス、インド、中国、フランスの自動車市場は回復傾向が続き、イタリアや日本などは販売台数が10％以上減少したが、ここ数ヵ月で見ると減少幅は縮小し、回復の勢いが目立つ。

 

中国　販売台数は前年同期比16.4％増　持続的に回復

   中国自動車協会のデータによると、7月の中国の自動車販売台数は第2四半期の回復傾向が続き、前年同期比16.4％増の211.2万台となった。うち、商用車の販売台数は引き続き増加し前年同期比59.4％増、新エネルギー車は19.3％増で、今年初のプラス成長を実現した。

   過去の規律に照らし合わせると、7月の中国自動車市場は閑散期だが、今年は大幅増を実現した。これは、昨年同時期の基数が低いことのほかに、7月に多くの地域でモーターショーが開かれ、新車の一斉発売が消費ニーズを後押ししたことためとみられる。

 

日本　販売台数は前年同期比13.7％減だが、回復の勢いがある

 

    日本自動車ディーラー協会JADAのデータによると、7月の日本の新車販売台数は39万6346台で、前年同期比13.7％減少した。販売台数を見ても減少幅を見ても、日本の7月の自動車市場は大幅に回復しているとわかる。

   しかし、日本自動車工業会は、来店者数は回復しているが、7月に新型コロナが再発し、自動車企業は今後数カ月、厳しい状況が続くとの見解を示した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年9月6日

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