世界で建設中のうち規模が最大の、単一設備容量が最大の水力発電所である白鶴灘水力発電所右岸の、単一設備容量が100万kWの発電機の1基目の回転子が設置された。左岸の1基目の回転子は8月18日に設置が完了していた。
情報によると、白鶴灘水力発電所は四川省寧南県と雲南省巧家県の県境にある金沙江の本流に位置する。長江川上の開発・ガバナンスの重要水力発電プロジェクト、「西電東送」(西部の電力を東部に送るプロジェクト)の中堅電源地点であり、長江の洪水防止体系の重要な構成部分でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月10日