中国国務院新聞弁公室が23日に開いた記者会見において、住宅・都市農村建設部の倪虹副部長は「住宅・都市農村建設部は関連部門と共同で、各地で力を合わせて貧困脱却攻略戦に取り組み、期限通り農村危険家屋改造の仕上げの作業を終えた。貧困脱却攻略戦における住宅安全保障に、決定的な進展があった」と述べた。
倪氏によると、貧困人口住宅安全保障の目標・任務達成をめぐり、住宅・都市農村建設部は登録済み貧困世帯を攻略の重点とし、全国のすべての登録済み貧困世帯の住宅の安全性評価を逐一行うよう各地に指導した。安全リスクのある家屋のすべてを改造範囲内に収めた。
各地は6月30日を期限に工期を設定し、プロジェクト、資金、労働力の手配を同時進行し、村・世帯毎の改造を推進してきた。各地・各部門の共同の取り組みにより、期限通り貧困脱却攻略戦の農村危険家屋改造の仕上げの作業を終えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月24日