中国人民銀行(中央銀行)が発表した金融市場運営状況によると、8月の中国の国債発行額は5659億3000万元で、地方政府の債券発行額は1兆2000億元、金融債発行額は9191億7000万元、企業信用債発行額は1兆2000億元、資産担保債発行額は1020億3000万元、同業譲渡性預金証書発行額は2兆元だった。
データによると、中国の8月のインターバンク市場の取引額は前年同月比14.9%増の95兆1000億元。コール市場の月間加重平均金利は2.04%で、前月より15ベーシスポイント上昇。担保付レポ取引の月間加重平均金利は2.06%で、前月より15ベーシスポイント上昇。
また中国の8月のインターバンク市場の債券現物の取引額は22兆7000億元、1日平均で1兆800億元で、前年同月比18.8%増となった。取引所債券市場の債券現物の取引額は1兆9000億元、1日平均で912億5000万元で、前年同月比167.2%増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月23日