国家外貨管理局が発表した最新データによると、9月末現在の中国の外貨準備高は3兆1426億ドルで、8月末より220億ドル減少した(0.7%減)。
国家外貨管理局副局長、報道官の王春英氏は「中国の9月の外貨市場は需給バランスが整い、越境資金流動が全体的に安定した。国際金融市場において、新型コロナウイルスの域外での感染のぶり返しや、主要諸国の金融・財政政策などの影響を受け、米ドル指数が小幅上昇し、資産価格が上下に変動した。為替換算及び資産価格の変動などによる総合的な作用により、9月の外貨準備高がやや減少した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月10日