重点地域の消費、コロナ前の水準に戻る

重点地域の消費、コロナ前の水準に戻る。

タグ:コロナ前の水準

発信時間:2020-10-09 13:48:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 アリババと京東商城が発表した、10月1日からの国慶節に伴う連休中の消費データによると、オンラインの消費、それからオフラインの観光やビジネスの回復が持続的に好転した。観光、生活、スポーツ、アウトドア、付帯工事、家電、食品、飲料、ジュエリー、アクセサリーなどが連休中の消費増をけん引した。「金の9月、銀の10月」という伝統的な最盛期を迎え、中国市場の積極性が大幅に上がり、活力が強化される。感染症の影響を受けていた消費者の需要も持続的に引き出される。注意すべきは、感染症の影響が大きかった品目、及び湖北省などの地域の消費の成長が最も力強く、すでにコロナ前の水準に戻っていることだ。


 京東ビッグデータ研究院が統計を取った、10月1−4日の全国消費データによると、京東の全プラットフォームのユーザーが地域外の3−6級都市に向けて出した注文件数は、前年同期の130%にのぼった。武漢や宜昌などが連休中の湖北省の人気目的地になった。そのうち広州、北京、南寧、海口などからの観光客が最も多かった。


 アリババが6日に発表した今年の連休中の消費・外出傾向報告書によると、家族旅行のブームにより今年の国慶節は例年の春節のような雰囲気になった。飛猪のデータによると、今回の連休中は家族旅行をする人が多く、3人以上の航空券を購入する人の割合が端午節より160%増加した。より家族旅行に適したキャンピングカーの予約が前年同期より77%増加し、親子チケットの予約が30%増加した。「今年の国慶節は年越しのよう」と言う人がいるのも頷ける。京東プラットフォームの人気検索ワードの統計によると、国慶節長期連休の3つの意外なキーワードは、「中秋」「帰省」「旅行」だった。その検索回数は前年同期の17倍、2.8倍、2.75倍だった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年10月9日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで