北京市文化・観光局の8日の発表によると、今年の例年より1日増え8連休になった国慶節連休中、北京市内の観光客数は前年同期より8.4%増え延べ998万2000人にのぼった。観光市場の回復が顕著で、消費アップグレードの流れを示している。
この998万2000人のうち、他省からの観光客数は前年同期比5.4%増の延べ407万4000人で、市内からの観光客数は10.6%増の延べ590万8000人。観光収入は25%増の23億9000万元。
美団のビッグデータによると、今年の5月1日からの連休中と比べると、北京市内の観光スポットの入場券購入者に占める他省の観光客の割合は17%増え、ホテル宿泊客は23%増えた。北京市民の文化・観光消費指数は前年同期を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月9日